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イモムシとケムシ: チョウ・ガの幼虫図鑑 (小学館の図鑑ネオぽけっと 11)

, 鈴木 知之

によって 鈴木 知之
4.6 5つ星のうち 4 人の読者
ファイルサイズ : 24.57 MB
内容紹介実物大で約580種を掲載。野外観察に最適 『イモムシとケムシ』が持ち運びに便利なポケット判になりました。ポケット判の特徴は、・生きている幼虫を白バックで撮影したリアルな写真!・実物大で掲載!・分類順でなく、イモムシ・尺取虫・毛虫など、タイプ別に収録!・野外でよく見かける約580種を厳選!だから、野外で、見分けやすい! 調べやすい! 使いやすい!もちろん、成虫写真も掲載しています。そして、幼虫写真は左ページにまとめてあるので、片手でページをめくりやすく、右手に本書を、左手にイモムシを持って、見比べながら、観察しやすくなっております。ぜひ、野外観察や散歩のお供にご活用ください! 【編集担当からのおすすめ情報】 大判の『小学館の図鑑NEO イモムシとケムシ』は、学術的な分類順(科ごと)に収録しています。分類順もとても使いやすいのですが、シャチホコガ科やヤガ科のように、幼虫形態がイモムシ型だったり、毛虫型だったりするグループもあり、イモムシ観察の経験の浅い私には、なかなかたどり着けない幼虫もいました。そこで、ポケット判では、幼虫のタイプ別に収録しました。私自身も、カバンに常備して、野外で活用したいと思います。
イモムシとケムシ: チョウ・ガの幼虫図鑑 (小学館の図鑑ネオぽけっと 11)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
スズメガ、シャクガなどのような科で分類した図鑑ではなく、「イモムシ/葉の色/緑色や黄色など」「イモムシ/樹皮の色/褐色」「尺取虫/はでなもようや色」などの幼虫の特徴ごとに分類し、初心者でも種類を同定しやすいように配慮された児童向けコンパクト図鑑です。毒を持つ幼虫も見開き2ページでまとめて掲載する、巻末には用語解説が5ページもあるなどの親切心も見られます。左ページに幼虫写真、右ページに解説と成虫の写真が掲載されており、チョウ・ガの幼虫が約580種取り上げられています。一般向けですが、類書の「イモムシハンドブック」は全3巻で666種掲載、まとめて買うと4500円以上もするので、とてもコストパフォーマンスに優れた一冊だと思います。また、チョウ・ガの幼虫限定でなければ、ほぼ同価格の「学研の図鑑LIVEポケット幼虫」も競合商品と言えるでしょう。こちらはチョウ・ガの幼虫が330種、間違いやすい多種の幼虫(ハバチ、甲虫類の幼虫など)が20種ほど掲載されています。ARが用いられスマホでイモムシの画像が見られる、多種のイモムシと比較しやすい、種類が少ない代わりに写真が大きく見やすい、成虫が白抜きバックで見やすいなどのメリットはありますが、こちらの「イモムシとケムシ」の方がチョウ・ガの幼虫図鑑としては調べやすく、クオリティが高いと思います。以下に「イモムシハンドブックシリーズ」との比較を書きます。良いところ①価格が安く、一冊当たりの種類が多い950円+税の本一冊で580種も掲載されています。「イモムシハンドブックシリーズ」は1冊辺りの価格が1400円+税もする上、平均222種類しか掲載されていません。価格の割に小さく薄い本です。②総ルビで子どもに優しいこちらは児童書で総ルビですが、「イモムシハンドブックシリーズ」は難しい漢字にはルビが振られていません。児童向け図鑑ではありますが、アゲハやオオムラサキ、スミナガシなどのスターイモムシ?を大きく取り上げたりすることもなく、大人でも十分に使える内容となっています。③テーマ毎に分類されているため、野外観察初心者に優しいイモムシの特徴毎に分類されているため、科で分類されている「イモムシハンドブック」より初心者の野外観察には向いていると思います。劣る点①1種辺りの情報量ではやや劣る平均して見れば、「イモムシハンドブックシリーズ」の方が、幼虫の写真が大きく、1種毎の情報量も多いです。例えば、本書には掲載されていない蛹の写真が多く載っています。②成虫写真が「イモムシハンドブックシリーズ」に比べればやや見にくい「イモムシハンドブックシリーズ」は成虫をほぼ白抜きの背景で上から撮ったものがほとんどですが、こちらは背景付のため、木に止まっている保護色の成虫は少し見づらいです。また、横からの写真もやや目立ちます。まとめ一冊だけ野外観察向けのイモムシ・ケムシの携帯向け図鑑を買うのなら大人・子ども問わずコスパが最高の本だと思います。イモムシ好きな方、バブリーな方はイモムシハンドブックも全巻買うと良いでしょう。追伸盆に来た姪に渡したらとても喜んでいました。アゲハなどのイモムシを飼育している子どもに渡したら喜ばれる本だと思います。

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