ロープレスキュー技術
本, 堤 信夫
によって 堤 信夫
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内容(「BOOK」データベースより)救助関係者と登山家の必須の技術を、図解で手順・方法教える。救助・防災関係者、登山家、アウトドア関係者のほか、仕事・スポーツなどでロープを使う、すべての人たちの必携書。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)堤/信夫 1951年京都生まれ。登山家、山岳ガイド、レスキュー講師。1974年のヨーロッパアルプス登攀を機に、毎年海外遠征を行なう。ヨーロッパアルプス・ドロワット北壁冬期単独初登、カラコルム・ウルタル2峰新ルートから第2登、カラコルム・ディラン峰北壁初登(日本人初登頂)、ボルネオ・キナバル山に多くのルート開拓とコマンド・コールドロン下降(世界初)など、国内外に数々の記録を残す。また、ロープレスキュー技術の普及、安全講習などを行なう、日本ロープレスキュー協会を主宰・代表。日本山岳会会員、RCC2会員、文部科学省登山研修所講師、(社)日本山岳ガイド協会会員・ガイド技術委員、自然公園指導員、(社)東京都山岳連盟・スポーツ指導者連絡協議会委員、日本ヒマラヤ協会会員、日本山岳文化学会会員、京都趣味登山会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ファイル名 : ロープレスキュー技術.pdf
ロープレスキュー技術を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
本書では とても分かりやすい図解がロープの結び方ごとに添えられていて,とにかく図解を見たままロープを操作すれば良いように工夫されている。人命救助を本職にされている方々は,ロープや器具を手品師のようにあっという間に装着されますし,また ロープの結び方と名称が講師により異なるのが実情です。オン・サイト(講習会など)であまり細かいところをくどくどと尋ねることも憚られるし,何より習う側で混乱を残したまま過程が進むのは焦りに繋がりがちです。ロープ取り回しの理屈や技術各論は本書で予習・復習することを前提に,レスキューのシチュエーションやストラテジーをオン・サイトでこういった方々からみっちり教わり訓練し自分のものにしていくのが最も適切かなと思います。そうした時に役立つのが本書だと考えます。
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