採用基準
本, 伊賀 泰代
によって 伊賀 泰代
4.5 5つ星のうち 241 人の読者
ファイルサイズ : 22.2 MB
内容紹介 ●概要 マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る マッキンゼーと言えば、ずば抜けて優秀な学生の就職先として思い浮かぶだろう。 そこでは学歴のみならず、地頭のよさが問われると思われがちで、応募する学生は論理的思考やフェルミ推定など学んで試験に挑もうとする。 しかしマッキンゼーの人事採用マネジャーを10年以上務めた著者は、このような見方に対して勘違いだという。 実はマッキンゼーが求める人材は、いまの日本が必要としている人材とまったく同じなのだ。 だからこそ、マッキンゼーは「最強」と言われる人材の宝庫の源泉であり、多くのOBが社会で活躍しているのだ。 本書では、延べ数千人の学生と面接してきた著者が、本当に優秀な人材の条件を説くとともに、日本社会にいまこそ必要な人材像を明らかにする。 ●主な内容 ・マッキンゼーでの17年間 ・コンサルティングより人材育成システム ・誤解される採用基準 ・採用したいのは将来のリーダー ・東大法学部と経済学部の学生の違い ・スクリーニング基準と採用基準の違い ・日本の大企業で劣化する人 ・能力の高い人より、これから伸びる人 ・「マッキンゼー入社」を目標にしている人は採用されない ・不幸な海外MBAへの企業派遣制度 ・すべての人に求められるリーダーシップ ・リーダーシップで人生をコントロールする ・メンタルセットの変化 ・問題が解決できる ・自分の世界観が実現できる ・世界が拡がる ・価値観転換機関としてのマッキンゼー 内容(「BOOK」データベースより) マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が初めて語る。 著者について ●著者紹介 伊賀 泰代(いが やすよ) キャリア形成コンサルタント。兵庫県出身。一橋大学法学部を卒業後、日興證券引受本部(当時)を経て、 カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスにてMBAを取得。 1993年から2010年末までマッキンゼー・アンド・カンパニー、ジャパンにて、 コンサルタント(アソシエイト、エンゲージメント・マネージャー)、 および、人材育成、採用マネージャーを務める。2011年より独立。 現在は、キャリアインタビューサイト MY CHOICE(http://igayasuyo.com)を運営し、 リーダーシップ教育やキャリア形成に関する啓蒙活動に従事する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 伊賀/泰代 キャリア形成コンサルタント。兵庫県出身。一橋大学法学部を卒業後、日興證券引受本部(当時)を経て、カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスにてMBAを取得。1993年から2010年末までマッキンゼー・アンド・カンパニー、ジャパンにて、コンサルタント(アソシエイト、エンゲージメント・マネージャー)、および、人材育成、採用マネージャーを務める。2011年より独立。キャリアインタビューサイトMY CHOICEを運営し、リーダーシップ教育やキャリア形成に関する啓蒙活動に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ファイル名 : 採用基準.pdf
以下は、採用基準に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
最近、今後の人生や働き方に迷う中でたまたま見つけた本。内容に関してはずっと一貫していて日本はリーダーシップを発揮出来る人を必要としているし、リーダーシップは経験で身につけられるというもの。たしかに働いていて理不尽なことや、無駄だと思うことがたくさんあっても、これは自分の仕事の範疇ではないや、言って仕事が増えたり先輩から小言を言われる方がめんどくさいと見て見ぬふりをすることが多々あった。本当はそこでただ、やり方を変えませんかと言えば良かっただけだとこの本を読んで気づいた。たしかに職場でたまたまやり方を変えませんか?と言ったとき、批判もあったがそれ以上に支持してくれた人がいた。みんな不満はあれど言っていないだけなんでしょうし、だったら自分で言ったら良かったのにとも思った。意外と職場を良くするためなら言ってしまった方がいろいろな面で楽になるのでしょう。それこそ本に書かれていた内容で、町内会の集まりで余ったお菓子をたとえ主催じゃなくても誰かに頼まれずとも、お子さんがいる方はお菓子を持って帰りませんか?と自ら声をかけるのがリーダーシップなんだと知ってめっちゃはっとした。声に出すだけで良くて、案外それは気持ちよくて自分の人生を楽しくしてくれるものだと思った。
0コメント