地域を変えるデザイン――コミュニティが元気になる30のアイデア
本, issue+design project
によって issue+design project
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内容紹介 人がつながると、新しい夢が生まれる。 人口減少、育児、エネルギー、格差…… 世の中の課題を美しく解決して 幸せなムーブメントを起こす、 みんなのための「デザイン」実例集。 ・ボランティアと被災者をつなぐ できますゼッケン ・妊娠・出産・育児のセーフティネット 親子健康手帳 ・市民が発電を体験・体験できる ふじさわ発電ゲート ・わりばしから始まる中山間地域循環システム 和RE箸 ・人と人との絆をつなぐ、まちのうわさ 八戸のうわさ ・町民と行政職員が一体で作った 海士町総合振興計画 ……私たちの創造力が、課題先進国ニッポンを救う! 内容(「BOOK」データベースより) 人口減少、育児、エネルギー、格差…世の中の課題を美しく解決して幸せなムーブメントを起こす、みんなのための「デザイン」実例集。 著者について [監修]筧 裕介(かけい・ゆうすけ) 1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京工業大学大学院社会理工学研究科修了。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。社会課題をデザインの力で解決するソーシャルデザイン領域の研究、実践に取り組む。2008年山崎亮他とともにissue+design project設立。共著書に、『震災のためにデザインは何が可能か』『生活動力2008 手ごたえ経済』など。「できますゼッケン」にて2011年グッドデザイン賞、「親子健康手帳」にて2011年キッズデザイン賞審査委員長特別賞、2011年日本計画行政学会・学会奨励賞他受賞。 [著者]issue+design project 「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、2008年に始まったソーシャルデザインプロジェクト。行政・市民・大学・企業が参加し、地域・日本・世界が抱える社会課題に対して、デザインの持つ美と共感の力で挑む。阪神・淡路大震災の教訓から生まれた「できますゼッケン」は東日本大震災支援の現場で多くの自治体で活用された。その他、行政や企業とともに多様なアプローチで地域が抱える課題解決に挑むデザインプロジェクトを多数実施中。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 筧/裕介 1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京工業大学大学院社会理工学研究科修了。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。社会課題をデザインの力で解決するソーシャルデザイン領域の研究、実践に取り組む。2008年山崎亮他とともにissue+design project設立。「できますゼッケン」にて2011年グッドデザイン賞、「親子健康手帳」にて2011年キッズデザイン賞審査委員長特別賞、2011年日本計画行政学会・学会奨励賞他受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
地域を変えるデザイン――コミュニティが元気になる30のアイデアを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
パート1は「地域を変えるキーイシュー」ということで、日本が直面している課題をわかりやすく解決してくれていますが、読んでみると「この先日本は大丈夫なのかあ?」というような統計データがずらっと並んでいます。ちょっと悲観的になりつつ、パート2の「地域を変えるキーデザイン」を読み進めてみると、ちょっとしたアイデアやデザインの力で地域を元気にする取り組みがいろいろと紹介されています。パート1とパート2のギャップを少し感じつつも、結局地域を変える特効薬ってなくて、住民たちができることを少しずつ持ち寄ってやることが地域の活性化にとって重要なんだと再認識しました。私もまちづくりの現場に関わっていますが、多くの市町村ではアイデアがなくって事例を求めているのでこの本は参考になりそうです。また、写真を見てるとみんな楽しそうで、地域によくコミットしていることがわかります。先日テレビを見ていると、「自分の居場所に誇りを持てる人間が好きだ」っていうリンカーンの言葉が紹介されていましたが、少しでも多くの人が地域でやりたい活動をやって、このまちに住んでよかったって思えるまちにすることが、まちづくりに重要なんだなって改めて思いました。
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